BBBでコンパイルするソースリストを母艦(ゲストOS)で直接編集できるように母艦(ゲストOS)にsshfsをインストールすることとする。
temp-host@temp-host:~$ sudo apt-get install sshfs パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 以下のパッケージが新たにインストールされます: sshfs アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 6 個。 41.7 kB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 138 kB のディスク容量が消費されます。 取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ trusty/main sshfs amd64 2.5-1ubuntu1 [41.7 kB] 41.7 kB を 0秒 で取得しました (229 kB/s) 以前に未選択のパッケージ sshfs を選択しています。 (データベースを読み込んでいます ... 現在 199283 個のファイルとディレクトリがインストールされています。) Preparing to unpack .../sshfs_2.5-1ubuntu1_amd64.deb ... Unpacking sshfs (2.5-1ubuntu1) ... Processing triggers for man-db (2.6.7.1-1ubuntu1) ... sshfs (2.5-1ubuntu1) を設定しています ... temp-host@temp-host:~$
sshfsはrootではなくてもマウント可能であるが、/etc/fuse.conf をopenできるようにfuseのuser groupに参加する必要がある。
temp-host@temp-host:~$ sudo addgroup temp-host fuse temp-host@temp-host:~$ cat /etc/group | grep fuse fuse:x:105:temp-host temp-host@temp-host:~$ sudo nano /etc/fuse.conf temp-host@temp-host:~$ sudo cat /etc/fuse.conf | grep user_allow_other user_allow_other temp-host@temp-host:~$
念のために再起動。
temp-host@temp-host:~$ sudo shutdown -r now
BBBをsshfsでマウントしてみる。
temp-host@temp-host:~$ mkdir mnt temp-host@temp-host:~$ sshfs -o allow_root debian@192.168.1.15: /home/temp-host/mnt debian@192.168.1.15's password: temp-host@temp-host:~$
マウントできた。
BBBの/配下が/home/temp-host/mntにマウントされる。
権限はBBBのdebianというユーザーとしてsshでログインしているのと同一であるが、母艦(ゲストOS)からはtemp-hostというユーザー名に見える。
アンマウントは以下のように行う。
temp-host@temp-host:~$ fusermount -u /home/temp-host/mnt temp-host@temp-host:~$
これでBBB内のソースファイルを母艦(ゲストOS)で直接gedit等で編集できるようになった。