『黒灰色(こっかいしょく)の魔女と時の魔女』、『第五章第三話(五)教えてよエリフ、教えてよサリー』更新しています。
アウラも十五歳、お年頃、エリフにガールフレンドの相談をする、というお話です。
読んで下さいね。
絵は『乳母サリー』の中の人であるサリーのイメージです。
Twitterの添付画像なのですが、ちょっと時間が無くて合掌させることができませんでした。
作画していてたまに花の絵が欲しくなります。
遠景ならレンダリング後の画像にGIMPなどで加筆するのが簡単ですが、百合なら百合と分かるように描くにはそれなりの画力と時間がかかります。
そこで簡単な花ならば3Dモデリングでなんとかしようと思うのです。
とはいえ、絵を描くのが簡単か、 3Dモデリングが簡単かの天秤になります。
ですが3Dモデルの場合ガチで造形するのではなく、TIPS的なものがあるので、それに適合てきれば比較的簡単に造形できます。
今回は以前、桜の花の造形に使ったBlenderでのTIPSを紹介します。
出来上がりは以下のようなものです。
この桜の花は以下のようにして作っています。
シリンダーを変形してゆき五枚葉の若葉のようなものを作成します。
若葉の茎部分をピン止めしてクロスモデファイアーを適用するのです。
重力により葉が垂れ下がってゆきますが空気抵抗により良い感じにカーブがかかるという寸法です。
後はひっくり返して適当な変化点を選べば完成です。
リアルな桜の花とは程遠いですが、それっぽいものを簡単に作りたい場合等、利用できるのではないでしょうか?
また、角度を変えたものを重ねると多重の花弁を持つ華も実現できると思います。
是非研究してみてください。
いいのが出来たらお教えくださいね。